精神障害者の地域移行、地域生活支援を強化へ - サービス報酬改定「基本的な方向性」に明記 （医療介護CBニュース） - Yahoo!ニュース

厚生労働省は、2018年度障害福祉サービス等報酬改定の「基本的な方向性」を公表した。同報酬改定検討チームが取りまとめたもので、精神障害者の地域移行を進めるため、地域生活を支援する取り組みを強化することを明記した。【新井哉】 精神障害者の地域移行をめぐっては、長期入院者が退院後に地域で生活する場を確保したり、医療と福祉の連携を含めた支援体制を強化したりすることが求められている。 今回公表された「基本的な方向性」には、グループホームを確保し、地域相談支援などのサービスを活用する必要性が盛り込まれた。心神喪失などで殺人、放火、強盗、強制性交といった「重大な他害行為」を行った医療観察法の対象者についても、就労系・訓練系サービス事業所での受け入れを促すとした。 具体的には、同事業所が精神保健福祉士を職員として1人以上配置した場合、「新たな加算として評価する」と明記。また、病院などと連携して精神保健福

[bk-yamasaki]

精神障害者の地域移行、地域生活支援を強化へ - サービス報酬改定「基本的な方向性」に明記（医療介護CBニュース）