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「乙な味」の「乙」のいわれ - 言語郎−B級「高等遊民」の妄言
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「乙な味」の「乙」のいわれ - 言語郎−B級「高等遊民」の妄言
(第188号、通巻208号) 前号のブログは、最近では珍しいほど大きな反響があった。「普通においしい」を... (第188号、通巻208号) 前号のブログは、最近では珍しいほど大きな反響があった。「普通においしい」を使いこなしているのは40手前ぐらいの世代、と見受けられる。それはともかく、ブログの最後を「乙な味でした」とちょっぴり洒落めかして締めたところ、「乙とはどういう意味か。ひょっとして2番目の味、ということか」との質問が寄せられた。 なぜ、質問に「2番目」が出てくるのか、当方も始め戸惑ったが、「甲、乙、丙」に思い当たってようやく合点がいった。しかし、「乙な味」は甲に次いで2番手ということではない。第一、「甲の味」なぞという言葉は聞いたことがない。 「乙な味」という語は、粋でちょっぴり洒落ており、ふつうとはどこか違う。味わいがあって趣き深い。そんな日本的な響きのする言葉だ。乙な人、乙な店、乙なもの、など応用範囲が結構広いが、「このステーキにあの赤ワインの組み合わせ、なかなか乙だね」と欧米風のもの