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福本豊氏、阪神・佐藤輝明は「弱点を克服しつつあることで、また甘い変化球が来るようになった」 - スポーツ報知
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福本豊氏、阪神・佐藤輝明は「弱点を克服しつつあることで、また甘い変化球が来るようになった」 - スポーツ報知
◆日本生命セ・パ交流戦 阪神3―7オリックス(3日・甲子園) スポーツ報知評論家の福本豊氏が、阪神・... ◆日本生命セ・パ交流戦 阪神3―7オリックス(3日・甲子園) スポーツ報知評論家の福本豊氏が、阪神・佐藤輝明の打撃について解説した。 佐藤輝は山崎福のスローカーブを完璧に捉えた見事な打撃だった。速い真っすぐには詰まる傾向にあるが、ミートポイントが近いから変化球にはタイミングが合う。シーズン序盤は執ような内角攻めで打撃を崩されていたが、弱点を克服しつつあることで、また甘い変化球が来るようになった。試合を重ねることで、どんどん技術が上がっているし、相手バッテリーも攻め方に苦慮しているはずだ。 打線全体を見ると、少しずつ状態は落ちているが、開幕から維持してきたオーダーの基本形は崩さない方がいい。背中の張りから復活してきた大山が結果も内容も伴ってきたし、佐藤輝は6番にいてこそ、相手に恐怖心を与えられる。この日のような逆転負けはダメージが大きいが、マルテ、サンズの助っ人砲も深刻なスランプには見えない