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村上宗隆50号 「チームのために」数字以上にこだわる勝利への思いを高津監督も評価…担当記者が「見た」 - スポーツ報知
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村上宗隆50号 「チームのために」数字以上にこだわる勝利への思いを高津監督も評価…担当記者が「見た」 - スポーツ報知
◆JERAセ・リーグ ヤクルト5―0中日(2日・神宮) ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が中日戦の3... ◆JERAセ・リーグ ヤクルト5―0中日(2日・神宮) ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が中日戦の3回、大野雄から右越えに今季50号となる3ランを放ち、日本人打者として2002年の巨人・松井秀喜以来の大台に到達した。119試合目での達成は、松井より20試合も早い。また、22歳7か月は巨人・王貞治の24歳3か月を塗り替える史上最年少。数々の記録を塗り替えてきた怪物を、担当の森下記者が「見た」。 史上最年少での通算150号、日本人選手では20年ぶりのシーズン50発…。レコードを塗り替え続ける日々に、取材では個人記録の質問が飛び交う。態度には出さないが、嫌気も差しているはずだろう。でもそこで返ってくるのは決まって、チームの勝利を願う言葉だ。「記録より、今はチームが勝って、優勝してみんなで喜びを分かち合いたい思いが強い」。まだ22歳なのに、チームファーストの精神が根づいていることに、ため息が出る。