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『信さん 炭坑町のセレナーデ』 - 法華狼の日記
福岡県の離島にある炭鉱町がさびれていく風景をとおし、子供たちが大人へなろうとする年月を描いた物語... 福岡県の離島にある炭鉱町がさびれていく風景をとおし、子供たちが大人へなろうとする年月を描いた物語。 平山秀幸監督、鄭義信脚本で、2010年に公開された。『ぴあ』で読者満足度1位をとったり*1、フランスで映画賞をとったり*2、国内外で地味に評価が高い。 印象に残るのは、けして希望に満ちてなどいない炭鉱町の情景。在日朝鮮人が金日成を崇拝する場面や、労働争議に対してヤクザと警察が連携して組合を排除する場面、子供たちのイジメや親の体罰が描かれる場面と、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』*3では描かれなかった、薄汚れた昭和の風景が映し出される。 しかし、ことさら醜悪で暴力に満ちた社会が描かれているというわけでもない。あくまで炭鉱町は背景であり、映画は子供の視点によりそい、大人の世界は点描にとどまる。その語り口が、信さんと呼ばれる若者のすがすがしさを浮かびあがらせた。 九州各地でロケハンした風景も素晴
2013/07/09 リンク