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初心者のためのロバート・ゴダード(執筆者・北田絵里子) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
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初心者のためのロバート・ゴダード(執筆者・北田絵里子) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
洒落っけのない眼鏡に、もっさりと生やした顎ひげ、愛用感のあるジャケットとチノパン。著者近影で見る... 洒落っけのない眼鏡に、もっさりと生やした顎ひげ、愛用感のあるジャケットとチノパン。著者近影で見るゴダード氏は、気さくな史学教授みたいな風貌をしています。実際、ご本人はケンブリッジ大学で歴史を学んだわけですが、彼の書く作品には、知性の香りこそすれ、堅苦しさはみじんも感じられません。デビュー作のなかでゴダードは、歴史について主人公にこんなふうに語らせています。 「所詮は、偉かろうが偉くなかろうが人間の話だし、その人間がなにをしたかってことにすぎないんだ。歴史が妙に気取り出したら、肝心な点が落っこちてしまいますよ」 このことばが信条であるかのように、ゴダードは歴史が落っことしたあれこれをすくいあげ、血のかよった物語――それもとびきり上質なミステリー――にしてわたしたちに届けてくれます。史実を題材としない作品においても、人間の行動から生じた波紋を丹念に描くスタンスは変わりません。 1986年のデビ