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『クリミア戦争』by 出口 治明 - HONZ
本書は、75万人の兵士が戦病死した19世紀の世界大戦、クリミア戦争の全貌を描いた意欲作である。上下2巻... 本書は、75万人の兵士が戦病死した19世紀の世界大戦、クリミア戦争の全貌を描いた意欲作である。上下2巻の大作だが、構成も緻密で、口絵や図版も多く、文章もとても読み易い。戦史としてとても面白く、一気に読み終えた。 エルサレムの聖墳墓教会における東方教会とローマ教会の争いから幕が上がる。第3のローマを自称する東方教会の護り手、ロシアは、大帝エカチェリーナ(2世)以来、イスタンブールを解放しエルサレムに至る大帝国を樹立するという夢を見ていた。しかも、当時のロシア皇帝ニコライ1世は、「ドン・キホーテが専制君主になったような人物」であった。 一方、連合王国にとって、オスマン朝は最も重要な輸出市場であり、またロシアは、インド権益を侵そうとするグレート・ゲームの主敵に他ならなかった(ロシアの脅威に対抗するために連合王国は緩衝地帯戦略を採用し、アフガニスタンに侵入する)。ローマ教会の護り手を自認し英仏協調
2015/05/23 リンク