エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『ぼくの大林宣彦クロニクル』偉大なる義父との日々 - HONZ
「義理の父」というのはなんとも不思議な存在である。妻と出会わなければ知り合うこともなかった男性が... 「義理の父」というのはなんとも不思議な存在である。妻と出会わなければ知り合うこともなかった男性が、結婚した途端、父親になるのだ。世間の約束事といえばそれまでだけど、だからといって、いきなり仲良くできるとは限らない。どう接していいかわからず、ぎくしゃくしてしまう人も多いのではないだろうか。 本書を読んで、そんな範疇にはおさまらない親子関係もあるのだと知った。著者の場合は義理の父が偉大な映画監督というレアケース。結婚相手の千茱萸(ちぐみ)さんは、大林宣彦監督と恭子さんの一人娘である。著者は大林家の一員でありながらも、義理の息子という立場ならではの観察者的な視点で、名監督の知られざる一面を描いている。読者をおおいに楽しませ、ホロリとさせる、まるで大林作品を思わせるような一冊だ。 本書は「人生で最も緊張した瞬間」から幕を開ける。言わずもがな、もちろん結婚の挨拶だ。なにしろ父親はあの大林宣彦。ふるさ
2023/07/11 リンク