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真木悠介『時間の比較社会学 (岩波現代文庫)』 - 基本読書
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真木悠介『時間の比較社会学 (岩波現代文庫)』 - 基本読書
普段僕らは時間に対してもっと有意義に過ごせるのではないかと思い、時間が過ぎ去っていくのをみながら... 普段僕らは時間に対してもっと有意義に過ごせるのではないかと思い、時間が過ぎ去っていくのをみながら何もしなかったことを後悔し、さらには自分が死んだ後もずっと世界は進んでいくのだと想像して、自分の人生が広い大海のほんの一部分でしかない、自分が存在している意味なんてほとんどないことに気がついて絶望したりする。 こうした絶望、心理的圧迫の要因は1.無限に広がりを持つ時間間隔。2.不可逆性としての時間認識 の二つになるだろう。自分が死んでも未来はずっと続いていくし……失った時間は取り戻せない上に歴史を積み重ねれば積み重ねるほど自分の生きた意味などなくなっていく。人生はみじかく、はかない。どちらも現代に生きる僕らからすれば当たり前の感覚だ。 しかしそれが普遍的な感覚だとおもいきや、ひとつの主観的な時間間隔に過ぎないのではないかというのが本書の主張だ。 考えてみれば時間を計るなどと言うが、時間には実質的