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語り変えてゆく物語──『〈骨牌使い〉の鏡』 by 五代ゆう - 基本読書
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語り変えてゆく物語──『〈骨牌使い〉の鏡』 by 五代ゆう - 基本読書
本作『〈骨牌使い〉の鏡』は、ファンタジー作家五代ゆうによって書かれた長編小説の復刊というか、再文... 本作『〈骨牌使い〉の鏡』は、ファンタジー作家五代ゆうによって書かれた長編小説の復刊というか、再文庫化にあたる。2000年にハードカバーが出版されてその後全三巻で文庫化されたが、それも2006年の事。初めて世に出てからおよそ15年、一度文庫になった後ようやく9年の時を経てまた再度読めるようになっている。時の経過から始めたのはなにも「この作品は古びていない」と繋げたかったわけではない。優れたファンタジーとは古びるとか古びないといった時間経過による経年劣化とは別の場所に、無時間的に存在しているものだと思う。そして本作はその優れたファンタジーそのものだ。それは本作が再度このような形で復刊され、蘇ってきたことからも明らかだろう。良い物語は滅ばず、何度でも蘇る。 人によってSFやライトノベルの定義が違うように、ファンタジーの定義や、そこに何を求めるのかも異なるものだ。たとえば僕で言えば、ファンタジーに