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No.41 - ふしぎなキリスト教(1): クラバートの樹
キリスト教への関心 No.24 -27「ローマ人の物語」で、塩野七生・著「ローマ人の物語」の感想を書きまし... キリスト教への関心 No.24 -27「ローマ人の物語」で、塩野七生・著「ローマ人の物語」の感想を書きましたが、そこでは第14巻の「キリストの勝利」での記述を中心に、ローマ帝国の崩壊を決定づけたキリスト教の国教化と、それに伴うローマ固有の宗教や文化の破壊をテーマにしました。キリスト教は西ローマ帝国の崩壊後もヨーロッパ社会のコアとなっていきます。 私はキリスト教徒ではありませんがキリスト教については大いに関心があります。それはグローバル化した現代文明は、キリスト教をベースとする西洋文化に多大な影響を受けているからです。現代とはどういう時代かをできるだけ客観的に知りたいと思いますが、そのためにキリスト教を知りたい。それは、日本人とは何か、日本人はどういう特質や特徴、特有の行動様式があるのかを、客観的に知りたいのと表裏一体です。「今後どうするか」を考えるには、まず「今が何か」を偏見や思いこみや予
2017/08/16 リンク