「脱原発」と「反原発」をめぐる混乱 : 池田信夫 blog

2011年07月14日19:48 カテゴリエネルギー 「脱原発」と「反原発」をめぐる混乱 きのうの首相会見は、浜岡原発停止の「要請」と同様、何の法的拘束力もない個人的な感想にすぎない。早くも枝野官房長官が「首相は脱原発依存とは言っていない」と軌道修正している。自民党も批判しているが、「原発ゼロ社会」とやらを提唱した朝日新聞も含めて、何か勘違いしているのではないか。 私が取材した電力会社や関連会社の社員の感想は「今度の事故で、日本では原発の新設は不可能になった」という点で一致している。建設中のものは何とかなるかもしれないが、新規の計画は地元の同意がまず得られない。また事故の賠償について「暗黙の政府保証」が外れた以上、1回の事故で会社が破綻するようなリスクを民間企業がとることはできない。原発の国有化でもしない限り、原発が減るという意味での「脱原発」は不可避なのだ。 首相会見を与謝野馨氏が批判し

[hobbling]

過去の記事で混乱してたのは池田先生。やっと区別がつくようになったか。

[hrmoon]

法律に詳しい人にききたいんだけど，首相が浜岡を停めろと言ったとき，「停めない」という選択肢は電力会社にあったの?

[came8244]

同意

[ks_w2002]

ただ、経済成長や生活基盤の中でのバランスが非常に高度な調整が必要。

[jurgen]

他ならぬ首相が法的根拠のない「要請」で浜岡を止めたからだ。まず彼が辞任することが、打開の第一歩だろう。

[chintaro3]

「事故が起こると国が逃げることが判明した以上、電力会社が政府に協力するいわれはない。」ＧＪ

[georgew]

法的には電力会社が定期検査を終えて再稼働を申請すれば、それを認可するのは国の権限である。自治体との「安全協定」には法的根拠はない > 金銭補償しているわけだから地元自治体の意向は無視してOK...