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ウォレミマツ - Wikipedia
ウォレミマツ[注 2](学名: Wollemia nobilis)は、裸子植物マツ綱のナンヨウスギ科に属する常緑高木の1... ウォレミマツ[注 2](学名: Wollemia nobilis)は、裸子植物マツ綱のナンヨウスギ科に属する常緑高木の1種である。ウォレミマツは、ウォレミマツ属[12](ウォレミア属[4])の唯一の種である。1994年、オーストラリアのシドニーに比較的近いウォレマイ国立公園内で発見され、1995年に新属新種として記載された。樹皮はスポンジ状でコブがある。水平に伸びる枝につく葉は扁平な披針形、2または4列につき、特徴的な配置をしている。雌雄同株であり、"雄花"、"雌花"とも水平に伸びる枝の先端に単生する。自生地で確認されているのは100本以下であり、遺伝的多様性も極めて低いことから、絶滅が危惧されている。 英名(Wollemi pine)をカナ読みしてウォレマイ・パイン[注 2]ともよばれる。ウォレミマツ属自体の化石記録はないが、中生代から見つかる化石植物に似ているため「生きている化石」とさ