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クギタケ属 - Wikipedia
子実体はほぼカヤタケ型 (Clitocyboid) で小形またはむしろ大形、かさの表面は平滑もしくはビロード状あ... 子実体はほぼカヤタケ型 (Clitocyboid) で小形またはむしろ大形、かさの表面は平滑もしくはビロード状あるいは粉状を呈し、またはややささくれた細鱗片をこうむり、多少とも粘性を有することがあるが、すみやかに乾いて粘性を失い、いくぶん吸水性をあらわす場合もある。子実層托はひだ状をなし、まれに個々のひだが甚だしく分岐・吻合してほとんど迷路状となることもあるが、完全な管孔状を呈することはない。ひだはむしろ厚くてやや疎あるいは著しく疎、一般に柄に著しく垂生し、ロウ質ないしややゼラチン質でしばしば鈍縁、灰色ないし暗灰褐色(乾燥標本では暗さび褐色)を呈する。肉は常に有色(鈍い黄色ないし橙褐色・サケ肉色・灰褐色など)で、白色を呈することはない。柄は中央部が太まるかあるいはほとんど上下同大(もしくは基部が顕著に細まる)で中実、表面は平滑もしくは綿毛状鱗片をこうむり、まれに微細な腺点(柄シスチジアの束
2011/12/18 リンク