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新豊根ダム - Wikipedia
新豊根ダム(しんとよねダム)は、愛知県北設楽郡豊根村、一級河川・天竜川水系大入川に建設されたダム... 新豊根ダム(しんとよねダム)は、愛知県北設楽郡豊根村、一級河川・天竜川水系大入川に建設されたダムである。 国土交通省中部地方整備局と電源開発が共同して管理を行う多目的ダムで、高さ116.5メートルのアーチ式コンクリートダムである。大入川および天竜川下流の治水と水力発電が目的である。特に水力発電事業は著名で、新豊根発電所は新豊根ダム湖(みどり湖)と佐久間ダム湖(佐久間湖)とで水を往来させ、最大112万5,000キロワットの電力を発生できる揚水発電所である。新豊根発電所の完成により、天竜川水系の水力発電能力はさらに増強され、日本有数の水力発電地帯となった。ダムによって形成された人造湖はみどり湖と命名された。 地理[編集] 大入川は天竜川の支流である大千瀬川(おおちせがわ)に合流する二次支流で、長さ30キロメートル・流域面積136.3平方キロメートルの河川である。愛知県の最高峰である茶臼山南麓を