機動第1旅団 - Wikipedia

機動第1旅団（きどうだい1りょだん）とは、大日本帝国陸軍の特殊部隊。関東軍直属の独立旅団であった。 沿革[編集] 1944年（昭和19年）8月、機動第2連隊を中核として機動第1連隊と機動第3連隊から編成。 本旅団は、風船爆弾にも使用された水素気球に兵士が一人ずつぶら下がって、夜間にソビエト連邦領内に空中より侵入し、後方攪乱を行う目的で編成された。 1945年（昭和20年）、実際に水素気球でソ連領内に侵入することなく終戦を迎えた。 歴代旅団長[編集] 長勇 少将：1944年3月1日 - 重信吉固 少将：1944年8月1日 - 木下秀明 大佐：1945年4月15日 - 最終所属部隊[編集] 機動第1連隊：岩本只芳 大佐 機動第2連隊：須藤勇吉 大佐 機動第3連隊：若松満則 大佐 参考文献[編集] 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。 外山操編『陸海軍将官人事総覧

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"風船爆弾にも使用された水素気球に兵士が一人ずつぶら下がって、夜間にソビエト連邦領内に空中より侵入し、後方攪乱を行う目的で編成された""実際に水素気球でソ連領内に侵入することなく終戦を迎えた"