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玉虫色 - Wikipedia
玉虫色(たまむしいろ)とは、光の干渉によって起こる金緑から金紫の色調変化をする染色や織色をさす。 ... 玉虫色(たまむしいろ)とは、光の干渉によって起こる金緑から金紫の色調変化をする染色や織色をさす。 また見る角度によって異なる色合いに見えることから、見方によってどのようにも解釈できるあいまいな(都合の良い)表現として、「玉虫色の〜」という[1]。 ヤマトタマムシ 色ではない色[編集] 玉虫(ヤマトタマムシ)の翅は、一見したところ緑色に見えるが光を当てる角度によって色彩が変化する。これは、タマムシの翅がもつ本来の色素の色が変化しているのではなくて、特定の波長の光同士が互いに強まったり、弱まったりすることで目に見える色が変化したものである(このような発色は構造色と呼ばれる)。 法隆寺所蔵の玉虫厨子のように、タマムシ科の甲虫の翅は色彩が美しい上に年月を経ても色が褪せないので、古くは調度品の装飾に使われていた。その翅の色は簡単に再現できるものではないが、緑と紫の絹糸をそれぞれ縦糸と横糸に使って、見
2020/06/07 リンク