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芋羊羹 - Wikipedia
サツマイモを蒸して熱いうちに砂糖を練り混ぜ、四角形の型に押し詰め、冷やし固めるのが一般的な製法で... サツマイモを蒸して熱いうちに砂糖を練り混ぜ、四角形の型に押し詰め、冷やし固めるのが一般的な製法である。 サツマイモを蒸す代わりに茹でたり、砂糖の他に少量の塩や寒天などを添加することもある。 芋羊羹の消費期限は練り羊羹に比べてはるかに短い。練り羊羹が1か月以上日持ちするのに対し、芋羊羹の消費期限は2日から3日程度である。腐敗菌は糖度が50%以上になると水分を奪われてほとんど増殖できず、60%から65%になると腐敗菌は死滅すると言われている[1]。練り羊羹の糖度は62度[2]で腐敗菌を死滅させる条件を満たすが、芋羊羹の糖度は21%程度[3]で腐敗菌を死滅させることができる条件を満たさないことが理由である。なお、小豆の羊羹でも糖度の条件を満たさないものは消費期限が短い。 蒸し芋、焼き芋などをほぐし、砂糖を混ぜ込んで成型した駄菓子は江戸時代から存在していた。明確な名前はなく、それを売っている番太郎