范増 - Wikipedia

范 増（はん ぞう、拼音: Fàn Zēng、紀元前277年 - 紀元前204年）は、秦末期の楚の参謀。居巣（現在の安徽省合肥市巣湖市）の人。『史記』によると項羽からは亜父（あふ、あほ[1]、父に亜ぐの意）と呼ばれ敬愛されたが、劉邦側からの権謀術数により、最終的には項羽から離れて死んだ[2][3]。 略歴[編集] 誰にも仕えずに暮らしていた[4]。また、奇策を立てることを好んだ[5]。 二世元年（紀元前209年）、陳勝・呉広の乱がおき、項梁が会稽で挙兵していた。 二世二年（紀元前208年）、陳勝は秦との戦いで戦死する。項梁は陳勝の行方不明後に楚王を名乗った景駒と景駒を擁立した秦嘉を「無道である」として、彭城に侵攻して打ち破る。秦嘉は戦死し、景駒は逃亡した。同年4月、項梁は秦との戦闘を行い、途上で陳勝の死を聞いて、薛に諸将を集めて今後の事を図った。当時既に70歳になっていた范増であったが、彼

[toronei]

范増って項羽の暴走によって悲劇を迎えた忠臣みたいな描かれ方されがちだけど、むしろ積極的に暴走煽ってるよね。