身土不二 - Wikipedia

身土不二 （しんどふに）仏教用語。「身」（今までの行為の結果＝正報）と、「土」（身がよりどころにしている環境＝依報）は切り離せない、という意味。 （しんどふじ）食養運動のスローガン。「地元の旬の食品や伝統食が身体に良い。」という意味で、大正時代に「食養会」が創作した。 「因果応報」「世は人を映す鏡、人は世を写す鏡」と説明されることもある。唐の僧 妙楽大師湛然の『維摩疏記』、北宋の僧智円の『維摩經略疏垂裕記』（「二法身下顯身土不二 由依正不二故便現身即表國土 離身無土者荊溪云 此是法身身土不二之明文也」 ）、日蓮の『三世諸仏総勘文教相廃立』、無住道暁の『雑談集』（1305年（嘉元3年）頃）、親鸞の『教行信証』にもこの用語がみられる。山下惣一や韓国農協は『廬山蓮宗寶鑑』（普度法師、1305年）が初出であるとしている[1]。 1907年（明治40年）、陸軍薬剤監の石塚左玄を会長として発足した食養

[tsukitaro]

風のアルバム『海風』(1977)のジャケットには「身土不二」の4字が小さく記載されているが、これは当時の伊勢正三の嗜好(自然食ブーム)を反映したと思われる。

[FeZn]

うわ、こんな経緯があったのか。人によってニュアンスが違う理由が分かった。