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鬼籍 - Wikipedia
鬼籍(きせき)とは、死者(漢語で言う「鬼」)の名前を記録する籍であり、仏教や民間信仰などでは地獄... 鬼籍(きせき)とは、死者(漢語で言う「鬼」)の名前を記録する籍であり、仏教や民間信仰などでは地獄の閻魔大王の手元で管理されているとされる書類である。鬼録(きろく)、生死簿(せいしぼ)、閻魔帳(えんまちょう)とも呼ばれる。 概説[編集] 閻魔大王など、死者を裁く冥府の裁判官などが管理されているとされるこの書類には、死んだ者の姓名や年齢などが記されている。また、生きている者の寿命がすべて記されているともされている。 ここでの「鬼」は、日本において一般に想像される鬼(赤鬼や青鬼など)ではなく、死者の霊魂を指している。慣用表現として用いられている「鬼籍に入(い)る」というフレーズは、鬼籍(閻魔帳)に死んだ人の名前と情報が記載されることを示しており、人が「死ぬ」という意味や、比喩的に物事が「廃止される」という意味である。「鬼録に登る」も同義。また、日本では寺院で記録される「過去帳」も鬼籍とも呼ぶこと
2013/08/09 リンク