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魚沼線 - Wikipedia
もとは魚沼鉄道(うおぬまてつどう)という1911年開業の軌間762mmの軽便鉄道であり、軽便鉄道法による免... もとは魚沼鉄道(うおぬまてつどう)という1911年開業の軌間762mmの軽便鉄道であり、軽便鉄道法による免許交付の第1号であった。1920年に信濃川の対岸に並行して上越北線(後の上越線)が開業し東小千谷駅(現在の小千谷駅)が設置されると、旅客・貨物とも同線に奪われ、魚沼鉄道は赤字に転落してしまった。当初は補償を得て廃止する予定であったが、買収国有化されることとなり、1922年に国有鉄道の魚沼軽便線(うおぬまけいべんせん。同年魚沼線に改称)となった。 国有鉄道の特殊狭軌線は、買収後すぐに改軌されるのが通例であったが、魚沼線は鉄道敷設法に規定する予定線でもなく、国有化後も重要度の低さから、太平洋戦争の激化により1944年に不要不急線として休止されるまで、軌間762mmの軽便規格のまま運営された。 戦後の1954年、他の国鉄線と同様の軌間1067mmに改軌され営業が再開されたが、一部区間で線路の