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2手目△3二飛 - Wikipedia
先手が初手▲7六歩とした後、後手が石田流を目指した場合、従来は2手目で△3四歩とし、以降▲2六歩、△3五歩... 先手が初手▲7六歩とした後、後手が石田流を目指した場合、従来は2手目で△3四歩とし、以降▲2六歩、△3五歩と進むが、研究が進んだ結果後手が作戦負けをすることが多かった[1]。そこで後手が2手目で3筋に飛車を振り石田流を目指す指し方が創案された(図1)。以降、▲2六歩、△6二玉、▲2五歩、△3四歩と進む。その局面で先手は▲2二角成△同銀の角交換から▲6五角と打ち(図2)馬を作ることが可能であり、従来はそれで後手不利とされていたが[2]、研究の結果、後手も指せることが分かり、2手目3二飛が新たな指し方としてプロに注目されることとなった。 先手側の対策としては3手目に▲9六歩と突くというものがあり[3]、△9四歩との交換は後手少し苦しいとの判断が定説である[4]。後手としては先手に▲9五歩と位を取らせることを許す展開となる。また、3手目に▲7七角と指し、相振り飛車を目指す対策もある。久保利明によ
2011/12/17 リンク