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おんいん2 音韻2【ワンランク上の俳句百科 新ハイクロペディア/蜂谷一人】
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おんいん2 音韻2【ワンランク上の俳句百科 新ハイクロペディア/蜂谷一人】
朝寒やフレーク浸る乳の色 高柳克弘 俳句は調べが重要。音韻が重視される所以です。とはいえ、わざと... 朝寒やフレーク浸る乳の色 高柳克弘 俳句は調べが重要。音韻が重視される所以です。とはいえ、わざとらしいほど同じ音が続くと作者の意図が透けてしまいます。ドヤ顔が見えてしまう訳ですよね。抑制を効かせながらさりげなく用いるのがポイント。ではどのくらいが適当なのか。掲句は、さすが程よい匙加減だなと感心してしまいます。 朝寒は晩秋の季語。「晩秋になると朝は著しく気温が下がり、手足の冷たさを覚える。いよいよ冬の近いことが感じられる」と歳時記に。冷え冷えとした晩秋の朝に、コーンフレークを食べている作者。肌寒いのに、食べ物まで冷たい。一層身にしむように感じられます。 この乳はもちろん牛乳。わずかに青みがかった白でなければなりません。豆乳だったら?少し黄色がかっている分、多少暖かく感じられるでしょう。 シリアルという言葉の代わりに、フレークと言っているのがポイント。フレーク、浸すとHの音が続いてふやけた感