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「ファスト映画」をYouTubeへ投稿した2人に5億円の賠償命令 東京地裁が映像会社の請求を全額認める
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「ファスト映画」をYouTubeへ投稿した2人に5億円の賠償命令 東京地裁が映像会社の請求を全額認める
映画の内容を短縮した「ファスト映画」をYouTube上に無断で投稿され著作権を侵害されたとして、東宝など... 映画の内容を短縮した「ファスト映画」をYouTube上に無断で投稿され著作権を侵害されたとして、東宝などの映像会社13社が、投稿した男女2人(いずれも著作権法違反罪で有罪判決が確定)に計5億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が東京地裁で出された。同裁判所は11月17日、2人に請求通り計5億円の賠償を命じた。ファスト映画の賠償額に関する司法判断は初。 訴状によると、提訴された2人は『シン・ゴジラ』など、13社がそれぞれ著作権を持つ映画54作品について、内容を10分ほどに短くまとめたファスト映画を無断で作成し、YouTube上に投稿。昨年、同法違反容疑で宮城県警に逮捕され、いずれも執行猶予付きの有罪判決が確定した。