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なぜイギリスで最初に産業革命がおこったのか?本当の理由(2回目)
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なぜイギリスで最初に産業革命がおこったのか?本当の理由(2回目)
人口増加を引き起こした農業革命 工場で大量生産をおこなうには、たくさんの労働者が必要です。 18世紀... 人口増加を引き起こした農業革命 工場で大量生産をおこなうには、たくさんの労働者が必要です。 18世紀後半のイギリスがこうした労働力を確保できたのは、農業の改良によって食糧が増え、結果として人口が急激に増えたからでした。 中世以来の「三圃制」 農業の改良といっても、画期的な農機具が開発されたとかではありません。 生産性の高い、新しい農法が広まったんです。 イギリスにかぎらず、ヨーロッパの多くの地域ではそれまで中世からずっと「三圃制(さんぽせい)」という農法がメジャーでした。 三圃制とは畑を3つに分けて、それぞれ冬穀用の畑、夏穀用の畑、休閑地とし、この役割を3年かけて順繰りにローテーションしていくシステムです。(冬穀とは秋に種をまく穀物で、小麦やライ麦など。夏穀とは春に種をまく穀物で、大麦などを指します)。 日本の土壌とちがい、ヨーロッパの土は痩せているので、どうしても3年に1度は休ませないと