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第12話 ウイルスの恐怖 光子の写真を撮っていたヒカルはチカを彼女に紹介した。光子もすっかりチカを... 第12話 ウイルスの恐怖 光子の写真を撮っていたヒカルはチカを彼女に紹介した。光子もすっかりチカを気に入った様子。そんな二人を微笑ましく見守っていたヒカルの両親はチカを作った時のことを思い出した。 ある日、道路に飛び出したミチルを救おうとしてヒカルが自動車にはねられそうになったことがあった。その場はそれに気づいたヒカルの母が念力で自動車をはじきとばして事なきを得たが、彼の身を案じたヒカルの母はいつでも息子のそばにいて手助けをしたいと思い始める。そこでヒカルの父はマスコットのチカを作り、それをヒカルに渡した。ヒカルの母がチカに変身してすり替われば、ヒカルを手伝うことができると考えたのだ。 その頃、カニ座流星群が地球の近くを通過。それから間もなく、感染すると笑いながら死んでしまうという恐るべきウイルス、A6型が流行し始めた。やがてミチルまでがA6型に感染するが、流星群から落下した隕石に特効薬と