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古典をもっと、ずっと開かれたものに【古田徹也『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』インタビュー】 | カドブン
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古典をもっと、ずっと開かれたものに【古田徹也『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』インタビュー】 | カドブン
『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考 (シリーズ世界の思想)』 古田 徹也 定価 1944円(本体1800円+... 『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考 (シリーズ世界の思想)』 古田 徹也 定価 1944円(本体1800円+税) 発売日:2019年04月26日 哲学の問題すべてを一挙に解決するという、哲学史上最高度に野心的な試み『論理哲学論考』。現代哲学を代表する必読の書とされる一方で、その本文は非常に難解であると言われています。 そこでオススメしたいのが、発売後すぐに「解説が丁寧」「わかりやすい」と大きな評判をよんでいる『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』。 このたび、この画期的な入門書を書かれた古田徹也先生に、本書の執筆においてどんな苦労や工夫があったのか、さらに、『論理哲学論考』の魅力についてもうかがいました。 ●『論理哲学論考』はなぜ難しいのか──ウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』(以下『論考』)は、20世紀以降の哲学に圧倒的な影響を与えた本として知られています。今回古田さんは、原文に即