奥州市・胆沢城跡の出土墨書解読 蝦夷が正門を守衛 中央政権、豪族懐柔か | 河北新報オンライン

奥州市の国史跡「胆沢城跡」で出土したすずりに残る文字が、城の正門を蝦夷（えみし）の豪族が守衛していたことを示す墨書だったと分かり、奥州市埋蔵文化財調査センターが５日、発表した。東北を統治する胆沢城と、抵抗勢力だった蝦夷との結び付きを示す画期的な発見だという。 すずりは１９７６年度の発掘調査で、南正…

[mazmot]

この時代の国家感や民族アイデンティティについて、もっと知りたいな

[kagehiens]

面白い。もっと大和朝廷以外の勢力についての痕跡というのは探されるべき。

[programmablekinoko]

宇多天皇の頃まで、各地の国司や受領の下に従属した「蝦夷」が配置されて、養われてたんだよな。「教化」の面もあるが、後代の武士の騎馬戦術は各地にいた蝦夷から学んだものではとも言われている。

[Wafer]

朝廷に服従した蝦夷は俘囚と呼んでたのではなかったか

[kno]

”胆沢城では懐柔した蝦夷を重職に就かせることで他の蝦夷を制圧し、中央政権に実力をアピールする狙いがあったとみられる”

[y-mat2006]

中央政権の出先機関と言うより、現地の豪族に役職を与えることで服属させたってテイにしてたんだろうか？

[bt-shouichi]

“判読作業の結果、蝦夷の有力豪族「宇漢米公（うかめのきみ）」を示す「宇」と、詰め所を意味する「曹」の２文字と判明”／懐柔した信用のおける蝦夷を重職に就かせていた／戸籍の判読にも成功したと