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「セカイ系」から「空気系」、「お仕事系」へ アニメジャンルの変遷が意味する“成長”
セカイ系から空気系、そしてお仕事系へ。アニメジャンルの変遷は、視聴者の成長の歴史でもある? ※本稿... セカイ系から空気系、そしてお仕事系へ。アニメジャンルの変遷は、視聴者の成長の歴史でもある? ※本稿は、「KAI-YOU.net」にて2016年に掲載された原稿を再構成したもの ゲーム制作会社の日常を描いた『NEW GAME!』や、2016年冬アニメで人気を博した作品の続編『アクティヴレイド−機動強襲室第八係 2nd』といった「お仕事系アニメ」。 特にアニメ制作会社を舞台としたアニメ『SHIROBAKO』以降、この「お仕事系アニメ」は増えてきましたが、この頃のアニメ視聴者で一番多くを占めるのが20代[1][2]であることを考慮すると、働きはじめの方も多く、職場を舞台とした作品が多くの視聴者の共感を得られるというのは自然なことかもしれません。 ただ、ここでちょっと立ち止まってみましょう。 1995年の『新世紀エヴァンゲリオン』の放映以来、質・量ともに激動の時期にある日本アニメ作品群で、この「お
2016/08/17 リンク