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第195話 モロト派兵部隊 - 和風戦国サバイバル~戦国ファンタジーを生き残れ~(月汰元) - カクヨム
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第195話 モロト派兵部隊 - 和風戦国サバイバル~戦国ファンタジーを生き残れ~(月汰元) - カクヨム
オトベ家の重臣タカトリが、コニシに視線を向け尋ねた。 「アマト国軍は、シバ郡からヤグモ府を通ってモ... オトベ家の重臣タカトリが、コニシに視線を向け尋ねた。 「アマト国軍は、シバ郡からヤグモ府を通ってモロト郡へ行かれるそうですが、陸路より海路を選ぶべきではないでしょうか?」 「船を用意するとなると、時間が掛かります。それではモロト郡の兵が全滅してしまいます」 タカトリとナイキが顔をしかめた。 オトベ家がモロト郡へ援軍として送った兵三千が苦戦していると報告が来ている。その兵を助けるためにも、早くアマト国軍をモロト郡へ送る必要があった。 「アマト国軍の兵が、ヤグモ府の領民に向かって、乱暴を働くなどという事は有りませんぞ」 カイドウ家の軍がどれほど規律正しい軍なのか、コニシが説明した。 「アマト国軍の兵糧は、我々が用意せねばならんのか?」 ナイキの言葉に、コニシはイラッとした。オトベ家の要請で、モロト郡へ兵を派遣するのだ。本来ならば、兵糧をオトベ家が用意するのが普通である。 ただカイドウ家の兵は、