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講和の可能性 - 架空戦記 旭日旗の元に(葉山 宗次郎) - カクヨム
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講和の可能性 - 架空戦記 旭日旗の元に(葉山 宗次郎) - カクヨム
「それ以外に方法はないでしょう。戦力が無くて、日本は勝てないのですから」 無条件降伏論に沈黙した室... 「それ以外に方法はないでしょう。戦力が無くて、日本は勝てないのですから」 無条件降伏論に沈黙した室内に佐久田は改めて事実を突きつけた。 「ならばいたずらに戦争をして損害を出して人命を失うよりかはマシでしょう。連合軍が即座に認めてくれるのは無条件降伏以外にありません」 「その結果、国が失われ、国民が奴隷となっても良いのか」 豊田が抑え気味の声で唸るように、佐久田を睨み付けながら言う。 怒鳴らないのは、佐久田が一番勝ち星を挙げているのと、佐久田の言ったことが事実だからだ。 認めがたい事実だったが、受け入れなければならず、豊田の激発を抑えていた。 「ダメですね」 豊田の問いかけに佐久田は同意した。 「ですが勝算のない戦いを続けた後、戦力をすり減らし何の戦力も無い状態となれば同じ事でしょう」 「それはダメだ」 「当然です。ならば少しマシな状況にして、少しでも良い条件で講和できる状態へ持ち込む必要が