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第580話 アレは『飯屋のせがれ』だ。 - 飯屋のせがれ、魔術師になる。(藍染 迅) - カクヨム
「えっ? 何する?」 斬りつけられる恐怖を覚えて、サントスはのけ反りながら後ずさった。 「はっ! ... 「えっ? 何する?」 斬りつけられる恐怖を覚えて、サントスはのけ反りながら後ずさった。 「はっ! す、すまん。危害を加えるつもりはない。話を、話を聞かせてくれ!」 剣士は剣の柄から手を離し、太ももに擦りつけた。よく見ると、小刻みに手が震えている。 「俺はサントスという商人です。あなたは?」 「俺はクリード。護衛や用心棒の仕事をしている」 ようやく互いに名乗り合い、サントスはどうやら危険はなさそうだと判断した。ギフト「バラ色の未来」がそう告げている。 放り出してしまった水筒を拾い上げ、サントスは剣士クリードに声をかけ直した。 「立ち話もアレですから、座りましょう」 自分から草むらに腰を下ろし、横にすわったクリードに水をすすめる。クリードは素直に水筒を受け取って、のどを潤した。 「あの紋章はネルソン商会から預かっているものです。俺自身はギルモア侯爵家とは縁がありません」 「ネルソン……」 水筒
2024/08/10 リンク