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第30話 秘密兵器 - びんぼー神にゃもったいない!(蒼瀬矢森(あおせやもり)) - カクヨム
俺たちは希望を持って眠りにつき、朝を向かえた。 予感が告げている。今日は全てが決まる日だ、と。 ……... 俺たちは希望を持って眠りにつき、朝を向かえた。 予感が告げている。今日は全てが決まる日だ、と。 ……これも神さまの力というやつなのか、それとも俺の思い込みか。 律は栖孤(すこ)の動きを見切った。俺が神さまの力を使うところも見られてしまった。もう切れるカードはない。次は確実に俺と栖孤を殺しに来るだろう。 陰鬱な気分だが表には出さないようにして俺は食卓についた。 今日で死ぬかも知れないと思うと、みんなで食卓を囲むこの時間がなんとも愛おしい。寝ぼけた顔で妹のサツキがあくびして、ミコが飯よそってくれて、栖孤がドカ食いして……食い過ぎじゃないか? 俺の視線に気づいてか、栖孤が口を開いた。 「思ったんだけどよー、奴に巫女けしかければいいんじゃねーか?」 だいぶ最低な提案に俺は顔をしかめた。ミコも複雑な顔をしている。戦うことに忌避感があるのだろう。無理もない、ミコは律と楽しそうに会話していた。 「あー…
2022/11/01 リンク