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間話 天文一〇年一〇月上旬『鬼の葛藤』 - 【ESN6入選作】女城主つや、戦国乱世に再臨す ~今世はのんびり過ごすはずがなぜか『女孔明』と呼ばれてます~(鷹山誠一/小鳥遊真) - カクヨム
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柴田権六勝家は、尾張国愛知郡上社(かみやしろ)村を治める土豪(どごう)、柴田勝義の嫡男(ちゃくな... 柴田権六勝家は、尾張国愛知郡上社(かみやしろ)村を治める土豪(どごう)、柴田勝義の嫡男(ちゃくなん)として生まれた。 大永七年(一五二七年)のことである。 幼少の頃より体が人一倍でかく剛力であり、そして武芸の才に恵まれた子供であった。 そして彼自身、武芸を心から愛していた。 毎日のように槍を振り続け、齢一〇を数える頃には、大人たちも含め、村では彼に勝てる者は一人もいなくなっていた。 そのあまりの人間離れした強さと、そして戦っている時の人の変わりように、村人たちは彼を畏怖した。 鬼子、と。 (まあ、俺自身、そう思うしな) 感じるのだ。 自分の心の奥底に、一匹の鬼が棲んでいる、と。 ただただ戦いを求め、戦いに血沸き肉踊る。 そんな自分が確かにいるのだ。 とは言え、そんな自分を別に嫌っているわけでもない。 この鬼の心と力はきっと、主君を、領民を守る力になると確信しているからだ。 だからむしろ好み