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第11話 - Stay here〜最弱の神様とビビりな神主! 荒神から町を守れ……るのか!?〜(汀) - カクヨム
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第11話 - Stay here〜最弱の神様とビビりな神主! 荒神から町を守れ……るのか!?〜(汀) - カクヨム
間ヶ宮の祈祷が終わり。 周囲はまた、あっという間に静かになった。 木で組まれた祭壇が、こんなにみす... 間ヶ宮の祈祷が終わり。 周囲はまた、あっという間に静かになった。 木で組まれた祭壇が、こんなにみすぼらしかったのか、と。 二度見してしまうほど、輝きを無くし。 集まっていたたくさん人は、波が引くように姿を消していった。 変わらないのは、地獄のような赤い焦土のみ。 風の音すら無くなってしまった何一つない世界に。 俺とタミーは置いてけぼりを食らった子どものように、そこに立っていた。 俺とタミーだけの気配、たったそれだけが、この大地で生きている証かの如く。 とりあえず、生気の篭っていそうな何かに縋(すが)りたくて。俺は祭壇に背中を預けた。 そして、すとんと焦土に力無く座り込んだ。 さっきまでの出来事が、夢みたいだ。 ていうか、さ。 あー、なんかもうね。 目や耳から入った情報量が、脳の処理速度に追いついてなくてさ。 こんなとこでぼんやりしている場合じゃないのに、体も頭も。 体いっぱいに膨らんだ思考