エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
マイ・高峰秀子・ブーム - 新・読前読後
現在東京国立近代美術館フィルムセンターにて、高峰秀子さん出演映画の特集上映「映画女優 高峰秀子」を... 現在東京国立近代美術館フィルムセンターにて、高峰秀子さん出演映画の特集上映「映画女優 高峰秀子」をやっている。これらの映画を観るからには、高峰さんの自伝『わたしの渡世日記』が気にかかっていた。だから先日偶然、荻窪のささま書店で同書の元版上下2冊を各100円で入手できたのは幸運というほかなく、さっそく読みはじめたらとまらなくなり、この週末で2冊とも読み終えてしまった。 複雑な家庭に生まれ、苦労しながら子役から大女優へと成長し、その裏では母をはじめとした肉親との確執に悩まされつづけた半生は、すでに斎藤明美さんの『高峰秀子の捨てられない荷物』*1(文春文庫、→2/20条)で承知ずみではあったけれど、あらためて本人の筆で書かれたこれら壮絶な半生を知り、暗澹たる気持ちになった。もっとも書いた本人は自分を悲劇のヒロインといった認識でないのが救われる。 生い立ちや肉親との確執という点はおき、本書の特質は