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「読書の楽しみ」の発見 - 新・読前読後
最近、仕事で書誌学者川瀬一馬さんの名前に触れる機会があった。そんなことも手伝って、川瀬さんが校注... 最近、仕事で書誌学者川瀬一馬さんの名前に触れる機会があった。そんなことも手伝って、川瀬さんが校注・現代語訳を担当した講談社文庫版『徒然草』*1をつれづれなるままに拾い読みする。 古文の教材という強迫観念から解き放たれたいま、読み返してみると、人間生活の本質をつくような、普遍的な価値をもつ面白味に満ちた随筆集であることがわかる。それゆえの「教材」なのだろうけれど。いやいや読まされると、真の面白さが見えないものである。 たとえば第22段。 文のことばなどぞ昔の反故どもはいみじき。ただいふことばも、口惜しくこそなりもてゆくなれ。古しへは「車もたげよ」「火かかげよ」とこそ言ひしを、今様の人は「もちあげよ」「かきあげよ」と言ふ。年輩の人が若者の使う今風(今様)言葉の堕落を指弾するのと同じ口調である。こんなことを繰り返しながら時代は過ぎ、言葉も変化してゆく。 ところで、別に読んでいた、田村俊作編『文読
2008/01/26 リンク