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関西大学であさのあつこさん、亀山郁夫さんが講演:活字の学び
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関西大学であさのあつこさん、亀山郁夫さんが講演:活字の学び
あさのあつこさん講演 「自分にとって書くこと、読むこと」 私は野球の話でも、漫才の小説でも、主人公... あさのあつこさん講演 「自分にとって書くこと、読むこと」 私は野球の話でも、漫才の小説でも、主人公が言葉を獲得していく過程を描いているつもりです。それはだれかに自分の考えを真剣に伝えなければならない時、その手段は言葉しかないと思うからです。 岡山の田舎に育った私は幼い頃、本と縁がなく、山や川で元気に遊び回っていました。ところが中学に入って、エラリー・クイーンやアガサ・クリスティの海外ミステリーにはまったんです。今でも文学の役割なんて難しいことは分からないけど、読まずにいられないほど強力な磁力を持った物語を書きたい。それはこの時の海外ミステリーの影響が大きいと思います。 10代半ばでサマセット・モームの『l間の絆(きずな)』を読み、物語とはこんなに美しい場面を書けるのかと驚きました。その中に出てくる娼婦(しょうふ)に特別な魅力を感じ、私も男を滅ぼし、自分も滅ぶような娼婦になりたいとあこがれた