アラジンによる『アラジンの大冒険』解説!! – 石井一孝の情熱マニア日記

6月29日。巨大な宇宙船のような雲…雲…雲。青空海の大海原を四方八方埋め尽くす大船団だ。あの舟に乗ってどこか遠い異国に旅立ちたい。 遠い異国といえば「アラビア」。アラビアといえば「アラジン」。アラジンといえば「石井一孝」です(笑)。 1993年の夏頃に受けたオーディションが、ディズニーアニメ『アラジン』。今から19年も前のこと。俺はあの日のことを今も鮮明に覚えている。 当時、『ミス・サイゴン』だけが唯一のキャリアだったので、セリフというものを一度も喋ったことがなかったんだ。今思うと、そりゃあどえりゃあ棒読みだったことだろう。でも外人さんの前で何度もセリフを喋ったなあ。「ジャスミン 僕を信じて！」とか、高いところから落ちる時に「うわ～～～～～～」とか(笑)。 結果、台詞はご存知のように羽賀研二さん。歌が石井ということになった。 そして次に『レ・ミゼラブル』のマリウスを演じることになる。94年