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塩野七生・「点と線」を読む - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
いうまでもなく塩野七生さんはイタリア在住の作家で、大作・「ローマ人の物語」など西洋史に題材を得た... いうまでもなく塩野七生さんはイタリア在住の作家で、大作・「ローマ人の物語」など西洋史に題材を得た歴史エッセイなどで本年度文化勲章を受賞され、また私を西洋史の世界へ導いてくれた人でもある。 「点と線」はこれも殊更いうまでもなく作家・松本清張さんの代表作で、時刻表トリックで一世を風靡した推理小説である。 イタリアではここ数年で、立て続けに司馬遼太郎さんや松本清張さんの作品が伊訳出版されているらしく、これを受けて月刊「文藝春秋」11月号の巻頭随筆に『「点と線」を読む』として掲載されている。 この随筆のなかに塩野さんらしいものの見方が出ており、余計なものは省き、一般の推理小説の読後感とは異なる面白い着眼点を以下に抜き出してみた。 ・この小説ではアリバイ作りに時刻表が活用されている。このようなことに時刻表が使われているということは定時定刻に汽車は運行されていたということである。 ・この小説は1957
2023/11/11 リンク