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デヴィッド・グレーバー『負債論』(まとめ): 海神日和
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デヴィッド・グレーバー『負債論』(まとめ): 海神日和
早起きじいさんのひとりごと。柳田国男の話、商品世界論、1970年代論、読み残した本の紹介、気まま旅の... 早起きじいさんのひとりごと。柳田国男の話、商品世界論、1970年代論、読み残した本の紹介、気まま旅の記録など。 1 はじめに デヴィッド・グレーバーは、イギリスの名門大学、ロンドンスクール・オブ・エコノミクス(LSE)の人類学教授で、アナキストの活動家として知られている。「われわれは99パーセントだ」というスローガンをつくり、ウォールストリート占拠運動の指導者として一躍有名になった。反グローバリズムを唱え、サミットにも反対している。そのグレーバーの代表作が、この『負債論』である。 本書が問題にするのは、人がいつのまにか信じこんでいる、お金にまつわる強迫的な道徳意識についてである。「借りたお金は返さなければならない」。そのためには、多少、人が死んでも仕方がない。しかし、それはほんとうに正しいのかと疑問を発するところから、著者の探求ははじまっている。 〈消費者負債はわたしたちの経済の活力源であ