11月9日は『十日夜 とうかんや』 稲の収穫祭と月見・観月 - 花鳥風月・季節とともに暮らす喜怒哀楽365日

11月9日は『十日夜・とうかんや』です。 とおかんや【十日夜】 旧暦10月10日に行われる稲の収穫祭のこと。群馬，埼玉，山梨，長野県にかけて行われている名称。この日に長野県東筑摩では葉付きのダイコンと餅とを箕（み）に載せて，庭上に神を祭るところがある。 埼玉県秩父では9日を亥子（いのこ）の日といい，11日に亥子餅を亥の神に供え，外では，男の子がわらの棒をもって土をたたいて遊ぶ(子供たちがわら鉄砲をつくり，それで地面をたたいて回り，もぐらよけのまじないとした。) が，このときのはやし言葉に〈十日夜の御祝い〉というところがあり，十日夜(とうかんや)は関西以西に分布する亥子の行事と同じで，田の神が田から家へ帰る日であった。 十日夜には東日本で、稲刈りを終わって、田の神が山へ帰っていくのを送る行事をする。西日本の亥(い)の子の祝と同じ趣旨のもので、収穫祭の一種といわれる。とおかや。《季 冬》「―星

[tomoiku21century]

毎日本当によく調べてありますね。知識が増えていって、ちょっと嬉しい気持ちで読ませていただいています。