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二重分節(にじゅうぶんせつ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
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二重分節(にじゅうぶんせつ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
言語学の用語。フランスの言語学者A.マルティネの言語理論の根幹をなす認識。人間の言語は多くの観察に... 言語学の用語。フランスの言語学者A.マルティネの言語理論の根幹をなす認識。人間の言語は多くの観察によってこの二重分節をそなえていることが知られ,また人間の言語に課せられた基本的な要請からいっても,そこには二重分節構造がぜひ必要であると考えられる。 人間の言語に課せられた基本的な要請としては,まず〈多様性〉の問題がある。人間の言語は次々と生じる新たな表現の必要を満たさなくてはならない。そこから無限の多様性の要請が出てくる。しかし一方には〈経済性〉の問題もある。人間の用いる〈せりふ〉は,量的に人間の記憶力が制御できるものでなくてはならない。そこから第1の要請と矛盾する経済性の要請が出てくる。もし人間が一つ一つの必要を,それに対応するただ一つの独自の記号からなる〈せりふ〉でまかなっていこうとすれば,そのような無制限の数の独自の記号は,人間にとって記憶不可能であり,したがって認知も不可能,理解する