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高天原(たかまがはら)日の宮・幣立(へいたて)神宮について
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高天原(たかまがはら)日の宮・幣立(へいたて)神宮について
幣立(へいたて)神宮についてご存知でしょうか。熊本よりも県外で、いや世界で知られているといって過... 幣立(へいたて)神宮についてご存知でしょうか。熊本よりも県外で、いや世界で知られているといって過言ではない希有な存在です。「高天原(たかまがはら)神話の発祥の神宮である」と由緒に記されているように、この地に足を一歩踏み入れると厳かな霊気がみなぎり、まさに心のふるさとの根源にふれる思いがします。今回のふるさと寺子屋塾は「高天原日の宮・幣立神宮について」と題して、幣立神宮の春木伸哉宮司にお話していただきました。 九州の屋根の分水嶺 幣立神宮は"九州のへそ(中心)"と呼ばれる蘇陽町にあります。国道218号と265号が交差する要衝の地でもあります。 お宮は小高い森の上に鎮まっています。縄文の太古から生き続けているような大木がうっそうと茂り、おごそかな神域の雰囲気につつまれます。神殿の屋根に降る雨は東は五ヶ瀬川に注ぎ太平洋へ、西は緑川へ流れインド洋へと通じています。九州の屋根の分水嶺です。 見晴らし