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江戸川乱歩『超人二コラ』物事を反対からも見てみる - ゴリパン人の深夜徘徊
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江戸川乱歩『超人二コラ』物事を反対からも見てみる - ゴリパン人の深夜徘徊
お久しぶりです。 江戸川乱歩の書いた少年もので、少年探偵シリーズ(怪人二十面相や明智小五郎、少年探... お久しぶりです。 江戸川乱歩の書いた少年もので、少年探偵シリーズ(怪人二十面相や明智小五郎、少年探偵団が登場する)最終作である、 『超人二コラ』(ポプラ社版では『黄金の怪獣』) を読みました。 岩波文庫バージョンです そこで、「物事を反対の視点からも見る」ことが、時として我々の判断材料を増やしてくれることにもなる、ということに気づきました。 『超人二コラ』の具体的な内容にちょっとだけ触れながら書かせていただきます。 基本的なストーリーの大枠は乱歩の大人物『猟奇の果』からの流用です。 ただ、たしかに『猟奇の果』と同じような展開ではありますが、『超人二コラ』では世の中に自分と同じ人間がもう一人存在しているということの恐怖をより鮮明に描いているように感じます。 私が読んだ岩波文庫版『超人二コラ』の中でとりわけ印象的なのは、332ページの被害者である玉村一家+小林少年で楽しげに語り合うシーンです。