県包括外部監査：違反・不当「指摘」２５件 ４外郭団体、情報保護に不備 ／山形 - 毎日新聞

県の２０１５年度包括外部監査の結果が、吉村美栄子知事に提出された。県が出資する四つの外郭団体が対象で、団体の内規や法令などに照らして違反・不当と判断された「指摘」が２５件、指摘には該当しないが監査人が改善を要すると判断した「意見」は２２件あった。４団体全てに個人情報保護のためのセキュリティーポリシー（安全規定）がないことや、パスワードの桁数が少ないという不備が指摘された。【光田宗義】 監査人は、公認会計士の尾形吉則氏が務め、３人の公認会計士がサポートした。監査対象はいずれも公益法人で、県建設技術センター▽県生涯学習文化財団▽県企業振興公社▽県畜産協会−−の４団体。県が支払う委託料の割合の高さや当期損失の計上、補助金額の多さといった基準で抽出した。 この記事は有料記事です。 残り996文字（全文1324文字）

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『４団体全てでパスワードの定期的な変更ルールがないか、桁数が少なかった』<こういう指摘ががが