アニメ声優：命吹き込む 魅力と難しさは… - 毎日新聞

昨年のＮＨＫ紅白歌合戦に女性声優ユニット「μ’ｓ（ミューズ）」が出場するなど活動の幅が広がり、ますます注目を集めているアニメ声優。キャラクターの心情を声だけで表現する魅力と難しさを３人のプロが語った。 今月スタートした「僕のヒーローアカデミア」（ＴＢＳ系、日曜午後５時）。気弱な高校生、デクを山下大輝が演じている。テレビアニメの主役は４作目という山下は何事にも一生懸命なデクに自身を重ねるように「難しいことは考えず、マイクの前でがむしゃらに演じようと心がけている」と話す。 中学の時、ディズニーアニメ「アラジン」を見て声優の魅力を知った。高校卒業後、音楽専門学校に入学したが、「声優になりたい」という思いが募り卒業と同時に声優養成所に再入学した。 この記事は有料記事です。 残り694文字（全文1018文字）

[Sonnier_tan]

(続きを読む以降)>初仕事はＣＭのナレーションで、アニメ「ステラ女学院高等科Ｃ３部」の「女子Ｃ」役で初めてエンドクレジットに名前が載った。「Ｃちゃんの生活やキャラクターを考えました」。