札幌市：「窓口何時まで」ＡＩが応答…システム開発で公募 | 毎日新聞

地元ＩＴ企業を育成しようと、札幌市は２０１７年度、インターネットによる市民の問い合わせに対し、人工知能（ＡＩ）技術を活用し、自動応答するシステム開発の実証実験を行う。市は市民の問い合わせなどの対応履歴約１４０万件のビッグデータを提供し、システム開発を行うＩＴ企業を公募する。市によると、問い合わせへの自動応答システム開発は道内自治体で初めて。 提供するビッグデータは区役所の開庁時間や各種制度への質問などが多く、個人情報は含まれていないという。パソコンやスマートフォンなどを使い、インターネット経由で文字で質問を入力すると、適切な回答が画面上に表示されるシステムを目指している。企業側にはＡＩに大量の情報を整理・学習させ、回答力を高めてもらうよう依頼する。

[odaiji]

公募することで地元企業の技術力向上に寄与するという考え方はとても素晴らしいと思う。最初は不具合あるかもしれないけれど、辛抱強く取り組んで成長を促して欲しいな。