エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
余録:戦時中禁じられたラジオの天気予報の復活は… | 毎日新聞
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
余録:戦時中禁じられたラジオの天気予報の復活は… | 毎日新聞
戦時中禁じられたラジオの天気予報の復活は玉(ぎょく)音(おん)放送の7日後、東京地方は「午後から... 戦時中禁じられたラジオの天気予報の復活は玉(ぎょく)音(おん)放送の7日後、東京地方は「午後から夜にかけて時々雨」だった。だがその晩、東京は暴風雨に襲われる。何と房総沖に迫っていた小型台風を見落としたのだ▲「ガラス窓はほとんど破れ、床はどろまみれ」は他ならぬ中央気象台の惨状だった。その予報部長で後の気象庁長官、和達清夫(わだち・きよお)は、通信不良で観測情報が集まらず天気図も描けなかった当時を回想している(饒村曜(にょうむら・よう)著「台風物語」)▲さすがに不意打ちではないが、炎暑の列島への「急襲」といえるだろう。こちらは太平洋上の台風12号である。きょうからあすにかけ進路を変えて本州中央部に上陸し、豪雨で被災した西日本を東から西へと横断する勢いを見せている▲これまで数知れない台風の進路図を見てきたが、小笠原諸島方面から左にカーブして列島を襲い、そのまま西進する台風は覚えがない。空前の広域